(飯野 直樹)
◇~髪年齢~
肌年齢があるように、髪にも年齢があります。
お肌は25歳がピークと言われますが、
髪は10歳をピークに老化していくと言われています!!
ビックリですよね・・・
子供の髪は、ただ洗っただけでも、
サラサラ・ツヤツヤしていますよね!
これは、髪の中の脂質が、自然に表面に伸びて髪を整えてくれるから。
この自然の力が、10歳をピークに老化していくのです・・・・・
髪は、みかんの房のように、細胞膜が間充物質を包んでいるのですが、
この細胞膜こそ、脂質なのです。
包む脂質が減れば、間充物質も流れやすくなり、キューティクルも傷みやすくなります!
さらに、
キューティクルが傷むと水を弾かなくなり、逆に水を吸い、水ぶくれ状態に。。
この状態になると、乾かした時にシワがよって、ツヤのない髪になってしまうわけです。
トリートメントは、この脂質の役目を人工的に補ってくれます。
みなさん、キューティクルを大切に☆
◇ヘアケア
ドラッグストアやコンビ二って、
新商品や定番商品が手軽に買えて便利ですよね!
BUT!!
市販のヘアケア商品と、美容室で扱っている商品は狙いが違います。
特にシャンプーは、活性剤・洗浄成分が違います。
市販の特徴は泡立ちがよくて、洗浄力も強く、コンディショニング成分をたっぷりと配合しています。
指通りがよく洗いやすいですが、すすぎが悪いと髪に残り、
かゆみや汚れの原因になる事もあります。
対して、美容室で扱うものは、アミノ酸系や両性ベタイン系といった、
低刺激の洗浄成分でつくられている事が多く、
髪にやさしいけれど、きっちり洗いあげます。
また、PHコントロール、褪色防止、アミノ酸やタンパク質の補給効果など、
パーマやカラーをきれいに保つ為の役割があるのです☆
そして、もう一つの大事な理由。。。
それは、美容室のケア商品は美容師の分身だという事。
美容師は、毎日お客様の髪をチェックできません。
次回お会いする時まで、キレイな髪でいてほしい。
キレイな髪でいるために一番大切なのは、毎日のケアです!
◇出身カラー☆
欧米人のブロンドに憧れる人は多いと思います。
人種によって、肌の色も違えば髪の色も異なります。
同じように、狭いと思う日本でも、
生まれた場所によって髪の色に違いがある、ってご存知でしたか!?
南端の沖縄・九州エリアの人は、レッドアンダートーン(赤味が強い)が多く、髪も太い傾向が。
反対に、北へ行くほど髪は細く、イエローアンダートーン(黄味が強い)が多くなります。
地球全体で見ると、
赤道直下の国々では、人間の肌も髪も黒くなり、
髪のクセも強くなる傾向があるようです。
紫外線の照射量が最もおおいので、
頭皮や体を守るために進化したみたいです!
北欧やロシアなど、北の国々は反対に紫外線量が少なく、
その必要がなかったんですね!!
ヘアカラーでお客様の希望色を出すためには、
このアンダーカラーを理解する事がとても重要です。
オレンジにしたい=オレンジの薬剤使用
というわけにはいかんのですね~。
キャンバスが白ではないわけですから!
ヘアカラーの色を色として見せるために、
ベースとなる髪色を引いて明るくする。
そして、明るくなったベースに、
どうカラーを加えれば希望の色になるのか・・・
この足し算、引き算・・・・
実に面白い☆
◇サーファー髪。
だんだん暖かくなってきましたね!
海では、サーファーの数も多く見られるようになってきました。
繰り返し海に入っていると、カラーをしなくても髪が茶色になる事があります。
それは、海水がPH8.3くらいのアルカリ性だからです。
アルカリ性では、キューティクルが自然に開いてしまうので、
髪の中のタンパク質やメラニン色素が外に流れ出てしまいます。
また、外線もメラニン色素を攻撃するので、少しずつ髪の色が変わってきてしまうのです。
ヘアカラーをしていても、開いたキューティクルから色素が流れやすく、
色味が落ちやすくなります。
また、プールの水には、殺菌剤として、塩素が多量に入っています。
塩素には、髪のメラニン色素や染料を壊してしまう力があります。
夏は、ヘアカラーや髪のメラニン色素にとって受難季節です。
デイリーケアを心掛けてあげて下さいね☆
◇梅雨が来る。
4月も中旬となりました。
クセ毛の人にとって、最も悩み深い梅雨。
縮毛矯正シーズン到来です!
ただでさえ、クセの広がりを抑えようと、努力している方が多いのに、
この季節はそんな努力が水の泡に・・・。
なぜ、梅雨の時期はクセ毛が手に負えないのでしょうか?
それは、湿度が高いために、空気中の水分で髪の水素結合が切れてしまうからです!
たくさんのタンパク質が4種類の結合によってくっついて、
一本にまとまっているのが毛髪です。
その、結合のうちの一つが、水素結合です☆
水素結合は、タンパク質の結合の中でも
25パーセントを占めているあなどれない存在!
ブローによって髪を乾かしながらスタイルを整えても、
湿度の多い外気に触れると、空気中の水分を髪が吸収してしまいます。
すると、水分を吸収しやすいタンパク質と、
そうでないタンパク質の性質によって、
伸びたり、縮んだり、髪を自由奔放にしてしまい、
もとのクセが復活してしまうのです・・・・。
しかし、対処する術はたくさんあります☆
縮毛矯正はもちろんですが、
矯正はちょっと・・・・・という方でも、
カットのみで、クセの出にくいヘアスタイルや
クセを活かしたヘアスタイルなどもありますので、
お悩みの方は、ご相談くださいね!















